図書除菌機(以下、リーバ)を使うことで、4つのメリットが本当に可能になったのか、前回に続き松沢小公式マスコットキャラクターたちと見ていきましょう。今回は「②読みたい本がすぐに読めるようになり、知的好奇心を満たすことができる。」です。
この本、とっても面白かったな。司書さんに返却手続きしてもらったから、返却用のブックトラックに置けばいいのね。
あ、にこ松のその本!前から読みたかったやつだ。人気があるから、先生が除菌してくれたらすぐに借りようっと。
リーバで除菌するから、次に読みたい人がすぐに借りられるようになったんだね。
返却手続きをした本は返却用ブックトラックに置きます。先生が次から次へと除菌して、除菌済み用ブックトラックへ置いていきます。人気の本は、子どもたちが瞬く間に持って行ってしまいます。
子どもたちは、除菌済み用ブックトラックに本がある時は、自分が返した本ではなくても戻すことになっています。また、当番制で図書委員さんが本棚に戻しているそうです。
これらは学習の一環として行っているとのこと。自分が読んでいない本を本棚に戻すことで、本の分類を覚えられ、今まで読んだことのない本へも関心が向きます。本の分類がわかると、読みたい本がすぐ見つかるし、「予期せぬ本」も発見できるようになりますね。
スポーツの本を戻したら、音楽と同じ分類だったよ。
なるほど!芸術と体育は同じ分類なんだね。
さっき、伝記本を本棚に戻したよ。今まで読んだことないけど、読んでみたくなっちゃった!いろんな偉人がいるんだね。
読んだことないジャンルの本なんて、ワクワクするぴょん!
第3回へつづく