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教えて!ピタ松

リーバで変わった読書の世界②

図書除菌機(以下、リーバ)を使うことで、4つのメリットが本当に可能になったのか、前回に続き松沢小公式マスコットキャラクターたちと見ていきましょう。今回は「②読みたい本がすぐに読めるようになり、知的好奇心を満たすことができる。」です。

この本、とっても面白かったな。司書さんに返却手続きしてもらったから、返却用のブックトラックに置けばいいのね。

あ、にこ松のその本!前から読みたかったやつだ。人気があるから、先生が除菌してくれたらすぐに借りようっと。

リーバで除菌するから、次に読みたい人がすぐに借りられるようになったんだね。

司書さんがバーコードを読み
取ったら返却手続き完了。
スタートボタンを押して30秒。
同時に4冊除菌できます。

返却手続きをした本は返却用ブックトラックに置きます。先生が次から次へと除菌して、除菌済み用ブックトラックへ置いていきます。人気の本は、子どもたちが瞬く間に持って行ってしまいます。

除菌済み用ブックトラックから
読みたい本を選ぶ子どもたち。
みんなで協力しながら本棚に
戻していきます。

子どもたちは、除菌済み用ブックトラックに本がある時は、自分が返した本ではなくても戻すことになっています。また、当番制で図書委員さんが本棚に戻しているそうです。

これらは学習の一環として行っているとのこと。自分が読んでいない本を本棚に戻すことで、本の分類を覚えられ、今まで読んだことのない本へも関心が向きます。本の分類がわかると、読みたい本がすぐ見つかるし、「予期せぬ本」も発見できるようになりますね。

スポーツの本を戻したら、音楽と同じ分類だったよ。

なるほど!芸術と体育は同じ分類なんだね。

さっき、伝記本を本棚に戻したよ。今まで読んだことないけど、読んでみたくなっちゃった!いろんな偉人がいるんだね。

読んだことないジャンルの本なんて、ワクワクするぴょん!

第3回へつづく