みなさんこんにちは。6月に行われたプール開き。2年ぶりの水泳がスタートしました。われわれPTA執行部も6/12(土)、プール探検へ行ってきました。ワクワク、ドキドキ・・・ご案内はうさ松、ではなく宇都宮校長先生です。
4階にあるプールまで、きはだ学級はこのエレベーターを使用できます。ちなみに通常のお手洗いのほか、「みんなのトイレ」が装備されています。清潔に保たれていて、安心。
お隣に見えて来たのは、立派な女子更衣室。見て!広いんです!しかもコロナ禍の今年は、同じ作りの男子更衣室も女子が使用することで密にならないようにしています。男子はそれぞれの教室で着替えます。先生方の感染予防策の工夫が伺えます。
さあ、着替えが済んだらプールへ!と、その前にみなさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。
手順 ①冷た〜い水に足を浸けて「ひゃ〜!」
手順 ②続いて腰を落として「きゃ〜!!」
手順 ③その後上から冷水シャワーで「ぎゃ〜〜〜!」
ところが、今は温水なんです。温度管理された温かいシャワーを頭上と足元から同時に浴びることが出来ます、なんと人感センサーによる自動制御だそうです。進化してますね。
シャワーを抜けると、自動的に屋外へと続きます。ばばーん。迫力が伝わって欲しいのですが、屋上プールです!開放的な雰囲気で、意外にも周りからは見えないのには驚きました。晴れの日は気持ちが良いでしょうね。
校長、ここでこだわりの装置や管理について熱弁を振るわれていました。昔のプールといえば、手前は浅く、奥は深く・・・でしたが今では学年に応じて高さが決まっており、床が上下に可動するのです。ポールに印がついていて高さを調節します。
さて、どこから見てもただのS字フックです。プールサイドの両側に付けられたS字フックは買い集めるのに2週間かかったそうです。松本副校長ありがとうございます。プールバッグをかけて、マスクをはずして、それからシャワーを浴びます。アナログながらナイスなアイデアに脱帽です。
プールには厳しい水質管理と、安全管理が欠かせせません。松沢小のプールにも、徹底した管理体制があることをご紹介したいと思います。
制御室の中に潜入。貯水槽のようなものが・・・24時間循環システムを導入し、常に一定の水質と水循環が行われているそうです。これはびっくりしました。綺麗なんですね。
プールのお水は規定量の塩素で消毒されています。
4階階段付近には、ご存知AED装置も完備しています。AED装置は音声ガイドに従えば、実は誰でも使えます。
プール全体を見渡すことのできる「管制室」もありました。内線はもちろんのこと、プールの高低差を調節するボタンや、もしもの時の救助用具も準備されておりました。
今年度も夏休みの水泳はないですが、2学期もこの環境で水泳が行われます。楽しそうに盛り上がる、こどもたちの声が聴こえた気がしました。見覚えのある商店街とともに。最後までご覧いただき、ありがとうございました!